早起きして食事の前に湿原を巡る。まずはサルボ展望台である。
しかしながら、相変わらず霧が出ており何も見えない。晴れていれば案内にあるような景色が見えるはずなのだが。
次はコッタロ展望台に向かう。道道1060号線を行く。いかにも原野を行くといった感じの道である。しかし走りにくいということはない。途中エゾシカの親子に出会ったりした。
また、湿原を流れる釧路川に間近まで近づくこともできる。
やがてコッタロ展望台に到着。このあたりになると道は舗装されている。 相変わらずの霧だが展望台まで登るとそれなりの景色が広がっている。
細岡展望台は木々により視界が悪かったりするがここは眺めが良い。早朝ということもあるが、人の気配はまったくない。
早朝ドライブを終え宿を出発。知床方面へ向かう。国道272号で中標津方面へ。
国道335号に入り北上していくとやがて晴れ間が見えてきた。北海道入りしてから初めての青空である。やがて羅臼岳が姿を見せ始めた。
知床峠で小休止し北に抜ける。カムイワッカ湯の滝は混雑しているらしいので避け、知床五湖に訪れた。
知床五湖巡りは日差しが強くて少々暑かった。熊出没のおそれがあるため、三湖、四湖、五湖には立ち入り禁止だったのが残念である。
オシンコシンの滝などを巡りつつ今度は南下する。
いい天気。
宿に行く前に神の子池に行くことにする。
裏摩周へ向かう道の途中にある案内に従って未舗装の道を進むとやがて神の子池である。青い色をたたえたとても神秘的な池である。ガイドブックによれば、摩周湖とつながっているといわれており、水温が低く、湧出量がとても多いのだそうだ。
その後川湯温泉に到着。宿は安いだけあってそれなりである。
硫化水素酸性泉。