諸注意
- このプログラムはWindows上で動作します(多分)。
- それなりにCPUパワーやメモリを必要とするかもしれませんが確認していません。
- 岐阜県内の数値地図2500でしかテストしていないため,他の都道府県のデータを同じように処理できるかどうかは定かではありません。多分大丈夫だと思いますが...
- 国土地理院のページにある閲覧可能な数値地図2500は全ての市町村をカバーしていません。そのため,データのない市町村で道路が途切れたりします。その際はカシミール+5万分の1もしくは2.5万分の1地形図などを用いて手でトレースするなどの処置をして補完する必要があります。CD-ROM等で市販されている数値地図2500が全市町村分あるかどうかは知りませんが,もしあるのならそれらを購入することで対処できるかもしれません。
- datacheck.exeは重複データ削除プログラムですが、いまいち思ったように動作しません。が、loopcut.exeを実行する前に実行しておいた方が良いようです。
- datacheck.exeでエラーが出る場合は、一つのdatファイルのデータが大きすぎることが考えられます。例えば岐阜県ですと国道418号.datがうまく変換されません。この場合は、当該ファイルを2つ(以上)に分割し(例えば国道418号1.dat、国道418号2.dat)、datlist.txtを書き換えればうまくいくことがあります。
- loopcut.exeは重複データ削除プログラムです。datacheck.exeで削除しきれなかったところを削除するようにしました。
例えばA地点からC地点までを結ぶ道路のトラックデータがあり,表示上はA地点からC地点までの一本の線となって見えている場合でも,loopcut処理をする前のデータを良く見るとB→A→B→Cという順にデータが並んでいることがあります。この場合,カシミールを使って総距離を測ったりするのに注意が必要です。
重複データの例
loopcut.exeはB→A→B→CのうちB→Aの部分を削除します。
- easyconnect.exeは細切れ状態のtrkデータをなるべく細切れじゃなくするプログラムです。
- きちんと確認していないので、どのくらい重複を削除しているか、どのくらいきちんと繋げているかはわかりません。が、処理を行う前よりはマシなものになっている、と思います。
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